手帳と消費税

 一切の勤めを終えて自由人になると、自身の記録がなくなりボケが始まるといけないので、ボケ防止に簡単な記録を残すため小さな手帳を買うことにした。
 本屋で物色し最も小さな日記帳(600円)を見つけ、カウンターに持っていくと630円戴きますと来た。何でも消費税だと言う。
 何時も不思議に思って居たが、消費税の内税表記は平成16年4月から始まっているのに書籍だけはいまだに「本体価格+税」と表記されているものが大部分である。
 たまに 価格(本体+税)と表記されているものもあるが。
 どうして改まらないのか、不思議に思い調べてみたら出版業界の申し合わせといおうか、「注文カードに内税表記をする」とある。
 しかし、本屋によっては販売に当たって注文カードを抜いてしまうところがあり消費者には全く要領を得ない。
 せめて「価格(本体+税)に統一すべきでは?
 話は手帳に戻るが小さな手帳は2種類あり、あえて最も小さいものを選んだが店員の対応にカチンと来たため、買い取った後引き返しメモ用紙の部分がある手帳に取替えを要求した。
 後で、大人気ないことをしたと反省しきりである。