高齢者交通安全教室
前回、69歳と11ヶ月で優良運転者の免許更新(5年)を受けたので、4年遅い73歳11ヶ月で初めて講習通知が舞い込んだ。受けなければ免許更新はないと言うことで免許を取った時の学校へ出向くことにした。
何を勉強するのか興味津々であったたが、あにはからんや何時もの安全講習と代わりが無く、
安全運転の必要性を事例を交えて10分程度、余り読まない教本を2冊もらってお開きとなった。
ただその後、視力検査で引っ掛かりメガネ更新の要有りとか。
そういえば最近、とみに目がぼやけ、テレビの字幕が見えないことも。年は取りたくないものである。
後は敏捷性のテストか? マシンを使ってブレーキとアクセルの踏み分けや、信号に対する反応(赤でブレーキ)テストを行い室内での講習はめでたく終了。
その後はコースに出て運転の実地テストが始まった。3人一組で順番に信号に従った走行やら一時停止、車庫入れ、はみ出し運転、等をこなしてゆく。
ただ、縁石を一気に乗り上げ急ブレーキをかける動作は何のためかその時は分からなかった。
後で聞いたが「オートマではブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故」が多いためと分かり納得。
幸い3人目の運転だったこと。日ごろ月に最低1回は県下のJAその他の指導機関を隈なく訪問していること。高速も時々走っていること等から、テストはそつなくこなせたと思っている。少なくとも前の2人よりは上を行ったと自負している。
それにしても、前2者の運転は「危ない・危ない」
これからは、相手の運転を信じず、更なる余裕を持って運転することとしたい。
これに気づかせて戴いたことが何よりの収穫であった。
かくして、止まれ側の車にも横切られ「この野郎」・・・・・はないか?