ロボット掃除機

 年を取るにつれて、部屋を掃除するのに一々重い掃除機を出すのはおっくうに感ずることが多くなっていた。それでも週に1ー2回は何とかかけていたがロボットのパンフを見るたびにその効能はどうかなと何時も気になっていた。
 最近、ビデオ摂りに際しアナログ表示が大きくなって再生が見難くなり、いよいよ地デジ対応のビデオデッキを買うことになり何時もの電気店へ。ビデオ売り場に着く前にロボット掃除機が目に止まり、連れ合いの足がぱたっと止まった。
 「欲しいね。」と一言。それでも今日の目的はデッキにあり、やっとの思いで売り場に。VHS付きを見ていたがどうもダビングが主体のようでしかも型が古いままとか?
 それならあえて買わずとも・・・新タイプを購入することに。
 値段を交渉することになって、またぞろロボットが話題に。「一緒に買ったら何処まで引いてくれるの?」と連れ合いの交渉が始まった。最高のタイプで無くてもとミドル級を所望したが売れ筋で在庫が無いとか? すかさず同一条件で考えてくれるならと交渉の上MAXタイプ「在庫1台限り」をついにゲット。持ち帰った。
 試運転は私と大概決まっていて、先ずは充電。節電のため今後は深夜充電を行うことに。居間に置いてスタート・・・・散らかったパンフなどを片つけないととも思ったが、お構い無しに掃除をし始めた。新聞紙等を吸い込むこともことも無く。これは優れものかも?障害が無いと部屋を出て廊下へ、更には次の間へと・・・必要なときは操縦も可能だ。かき取るだけかと思っていたが、どうも吸い取りもやっているらしい。1−2万のチャチナ物ではないのでそこまで進化したのか?・・・但し塵を一々捨てないと吸引力が下がるとか?・・それぐらいはどうって事無い。これを機に最近は大型掃除機の出番が殆どなくなった。